Wake Up Girls!を好きになり魅せられた196日間の話
きっかけ
好きになったきっかけは、2018年8月24日だった。自分は毎年のように参戦してるアニサマのアリーナCにいた。おそらくあの時の自分は黒崎真音×春奈るなの「瞬間センチメンタル」を聴いて満足していた気分だったと思う。
そこで出てきたのは、Wake Up Girls!の7人。失礼なことに名前だけは知っていたが、この時点ではアニメも見たことないし、曲も1曲も知らなかった。もちろん過去のアニサマで聴いてはいたが記憶にはない。前回出た時も、May’nとコラボしてるな〜程度としか思っていなかった。
ただ知り合いに、WUG最後のアニサマと教えてもらい例年よりは注意深く真剣に見てみようと思っていた。これまでのアニサマでも見ていたが、正直流し見していた自分がいたからである。
7人が出てきた。1曲目は【極上スマイル】。もちろんこの場で自分は初めて聴いた曲だ。テンポもいいし楽しくなれる曲だし、2番からコールしていた記憶もある。
そして最後の2曲目は【Polaris】。なんといっても歌詞が刺さった。
どれが刺さったなんて書いたらキリがない。それくらい一言一言が刺さり気づいたら涙目になっていた。おそらくこの時にWUGちゃん本人が作詞してたって知っていたら号泣レベルだっただろうな。確かに2番終わりにこれまで切磋琢磨していった声優陣からのメッセージがサプライズで流れ、お涙頂戴演出だったのかもしれない。それ抜きでもこの曲は涙腺を刺激された。
『落ちサビをソロで歌っていた赤い彼女の名前はなんだろう…』。気づいたら頭は赤の子でいっぱいだった。声が一番自分好みでパフォーマンスに目がいったからである。(なんかWUGの赤い子上手いってツイートしたらなぜかRT10件くらいきた気がするぬ)
あえてこういう表現をするが、Polarisは自分をWUG沼へ引きずり込んでくれた犯人である。
アニサマから新潟に帰ってきた自分は真っ先にTSUTAYAに向かいベストアルバムを借りに行った。ファイナルを発表しているWUGの曲を1曲でも多く聴きたかったからだ。
はじまりの曲【タチアガレ!】もまともに聴いたのはここが初めてだった。
ここで赤の子が吉岡茉祐(まゆしぃ)という名前だということも知って心のもやもやがなくなった。
しかしここで一つの疑問が発生する。
『I-1clubってなんだ…?』
今考えればそりゃそうだよなって思う。アニメまだ見ていないんだもの。
ということで、次はアニメに手をつけた。
この曲はこの場面で、この曲はこういうストーリーが…。なんでもっと早く手をつけなかったのだろうか。僕が一番好きになったのは声優ユニットの「Wake Up Girls!」であるためここではアニメの感想等は言わないことにします。すごく…安易になってしまそうで…。
そして自分にとって一番の転機になるイベントがくる。それが声優の徳井青空さんのみらくる青空ナイトだった。
前からずっと徳井青空さん推しだったためにゲスト発表前からチケットを取る気でいたが、そこにみにゃみがゲストとして出演していたのである。
WUGを好きになってから初めて本人(みにゃみソロ)が歌うのを聴いた。極上スマイルのコールはやはり楽しかった。めっちゃ笑顔になった。
みにゃみはイベントの中でもWUGの話をしてくれた。正直言うと、どんな話をしていたかは今思い出そうとしても思い出せない。ただひとつ確かなことは、『WUGはファイナルライブ行ければいいや〜』と思ってた自分が、イベントを終わってからは『意地でもツアーに行きてえ…』の感情になっていたことだ。
チケットが…ない…
みらくる青空ナイトを終えた自分は、WUGのツアーになんとかして行くべく日程を確認した。行ける日がすくねえ…。
資格試験とイベ被りと大事な用事以外の日に行くとなると仙台2日目夜しかチャンスがなかったのである。よりによって千秋楽!!
もちろんチケットは見つからなかったのである。
ライブ2日前、超心優しいフォロワーさんがチケットを譲れますよと言ってくれた。泣きそうなくらい嬉しかった。その5時間後、身内(家族)でいざこざが起きた。そんな中とてもじゃなく行けないと思ったので泣く泣く断念した。今年1悔しい瞬間であった。
それと同時に、ファイナルライブへの想いは人一倍強くなった自信がある。
※ここからは完全に自分のやりたい放題な感想です。何曲か抜粋する形です。
とうとう目撃した7人の輝き
2019年3月8日、とうとうこの日が来た。物販も全て売り切れでそこから既に熱気が分かる。
わぐらぶに入会していた自分は公開リハに参加した。席は本番と同じ200レベルだがステージに近い…こっちの方がいいじゃないか…。
公開リハで唯一語るとするなら、【リトル・チャレンジャー】である。アニメ全話見てベストアルバム全曲聴いた中で一番好きな曲である。WUG曲じゃなくてごめんなさい…。
リトチャレのイントロが高々に鳴り響く。腕に鳥肌が立ちもう涙目になっていた。公開リハで絶対泣かないと自分で決めていた。これがゲームだとしたらある意味正念場。
『ぼくらはリトルチャレンジャー』…まゆしぃが歌う。この瞬間、鳥肌が全身に立ち涙が溢れてきた。僕の負けだ。
自分勝手ながら、WUG曲を歌うまゆしぃは吉岡茉祐。I-1club曲を歌うまゆしぃは島田真夢として僕は見ていた。そう、今目の前に島田真夢が存在しているのだ。
リハとはいえ最後の舞台上で、「輝くチャンスは誰にでもある だから素直に今を吐き出せ」ですよ……これ聞いたらもうね、ダメですよ反則。
2019年3月8日18時30分
とうとうこの瞬間になった。席は、ステージとは反対側の200レベル5列目。メインステージからは遠いが、演出は全て確認でき、さらにドセンだったのでワクワクしていた。初めてのワンマンになった自分は馬鹿なくらいに騒ぐか、大人しく曲に入り浸るか最後まで迷っていた。ライブ前の社長と松田さん、早坂さんのやり取りで既にうるうるしていた。
M1【タチアガレ!】
いきなり持ってきたハジマリの曲。輝きから出てきた彼女達が纏っていたものは、制服だった。
どんな衣装でもほとんどが生で初めて見る自分だったが、ハジマリの曲をアニメと同様の衣装で登場してくるあたり、泣かされた。
M2【16歳のアガペー】
これですよこれ。1番コールしたかった曲。
サビで推しの名前を叫ぶ場所はこれからも絶対オタクに勧めたさがある。
叫ぶだけで快感を得られて寿命が少し伸びるでしょこれ絶対。
M7【素顔でKISS ME】
これだこれだこれだー!WUG曲で一番好きな曲であり、アニメで不遇されていたのが僕は謎である。好きすぎて語彙力なくて記憶が曖昧ですほんとごめんなさい。ただななみんがセクシーすぎました。
M9【ハジマル】
正直聴けると思ってなかった。キャラソンは来ると思ってたけど多分1曲だと思ってたし確率にすれば3分の1。この日ばかりはしてやったりだ。
「さぁ1歩ずつ行こうよ」の部分。SSAまでの道のりのことを考えてしまい号泣してしまいました。イントロの時点でやられてましたが…
M18【HIGAWARI PRINCESS】
実は東北に行った時にこの曲が流れたCMを見たことがあるのである。アニメでも「ここで流れるんか!」と思ったくらい自分の中でも良曲だと思っている。
M21【7 senses】~ M22【極上スマイル】
ここ、トロッコ曲だったんですよね。5列目だとトロッコに乗ったメンバーと目線が同じで、7 sensesの終わりであいちゃんの3秒くらい目が合ってしまい、恥ずかしくなり思わず会釈してしまった。オタクだなあ。
でも、目線が同じだとメンバーからはこんな綺麗な景色が見えてるのか…と思っていた。羨ましい限りだ。
目の前にトロッコが止まり、極スマの歌い出しが始まった時、僕は超絶キモオタスマイルになっていたはずだから円盤でもし気持ち悪い顔が映っていたらごめんなさい。それほどSSAなのに近さを感じたんです…。
M24【少女交響曲】
ありがとう早坂さん。
M30【SHIFT】
ワガママ言えば鍵がないくだりも見たかった!!!もう鍵は探さない。ワグナーからの声援という鍵を手に次のステージへ向かうってことなのかな。
『SHIFTしちゃダメ』のところでのバックの演出に思わず、アニマックスで放送していたのと(大宮公演)同じだと感動した。いやだってSSAの大舞台だったら何かしら変更してくると思うじゃないですか。それが何も変わらずあのまま表現してくれ、SSAを即席ミュージカル劇場にしたくれた。
M33【Polaris】
WUGにとって大事な曲であるが自分にとっても、WUG沼に落ちた大事な曲である。
演者が向かいあってダンスをする振りが好きな僕にとっては、センターステージでの輝きは格別なものだった。彼女達のティアラは間違いなくこの瞬間、本物へ変わっていったはずだ。
『ひと粒の輝きがボクを導いていく
ココロから憧れた世界
満天の星空をありがとう!!』
ありがとうの部分、予想はできていた。できていたはずなのに膝から崩れ落ちそうだった。連番者へ、肩組みありがとう。ひとつの憧れでもあったのよPolarisでの肩組み。
信じた数だけ大きくなる輝きが互いを導いていく。僕も導かれた1人である。
ずっと先の何億光年も忘れることのないこの日。つないだものは消えない、永遠に。
M34【タチアガレ!】
最後の曲になってしまった。最後は盛り上がって終わるあたり、μ'sとは違い、ミルキィと一緒で僕は好きな構成だなと思った。だって最後くらい笑って終わりたいじゃん?
まゆしぃの超熱い煽りで涙吹き飛び、馬鹿になって楽しく終わろうと思った。
リーダーの言葉を借りるなら、このタチアガレ!は第二章の始まりの曲でもあると思う。別れを経験してもタチアガらなければいけない決意、想いがこの1曲にぶつけられていたのかと。
伝説の日が幕を閉じた。
さいごに
まずは初期から応援していた古参ワグナーさん、本当にありがとうございます。あなた方の声援がなかったらWUGの未来は分からなかったと思いますし自分もこの素晴らしい景色を見ることはできなかったと思います。
フォロワーの某H氏もありがとうございます。ファイナルライブ行こうと思った気持ちの5%くらいはあなたのおかげです。文字で表す大切さもあなたのツイートから知って今こうやって書いています。
運営さんへ。メンバーが手紙を読んでいた時に流れていたPolarisのオルゴールバージョンの音源売ってください…。お見送りという機会でありがとうを直接言う場を設けてくださったのは本当に感謝しています。
そして、Wake Up Girls!の皆さん、吉岡茉祐さんへ。
好きになって半年くらいしか経ってないこの僕にも、最高の景色を見せてくれてありがとう。まゆしぃのかっこよさは男の自分でも惚れさせてもらいました。何より生き方が素晴らしい。言いたいことは全て手紙で送らせてもらいました。
自分の一つのの人格が終わる日だと言ったまゆしぃ。聞きやすい通りのよい声と勇ましい振る舞いがかっこよかった。センターにはそのユニットの性格が表れるというのかあるいは役回りが人を作るのかは分からないがWUGというユニットの力強さを彼女から感じた。
WUGは6年を一人も欠けることなく走り抜けた。それは当たり前のことではないし、とても難しいことだというのは本人たちも語っていた。業界の移り変わりは目まぐるしいほどに早いが、その中で成し遂げたこと、ゴールできたことをすごく誇ってほしいと思った。
本当は『海そしてシャッター通り』から『さようならのパレード』の流れの感想も書こうと思ったのですが、この4曲だけは言葉で表すのがとても難しい…。安易に表すのは失礼な気がしてしまって…今度じっくり書かせていただきます。
見つけてくれてありがとうじゃない。見つけれる位置まで頑張ってきてくれて本当にありがとう。
最後まで見て下さりありがとうございました。
ガルラジの春野杏さんについて
皆様こんばんは。カナリアです。
※カナリアはガルラジは好きですがコンテンツオタクというよりは声優オタクです。その点を踏まえてお読みください。
さて、2/22の金曜日を持ってガルラジチーム富士川の第6回(ひとまず最終回)が終わりました。ファーストシーズンが終わったという方が正しいのかな?
このブログを見られた方で聴かれていた方はひとまずどれくらいいたのか…。
申し訳ないですがここではガルラジと春野杏さんについての詳しい話は割愛させていただきます。詳しく知りたい方は下のリンクからお願いします!
ガルラジ
春野杏さん
(結海さん毎回リンク貼ってしまってすいません…)
では本題に戻りましょう。まず、春野杏さんはガルラジでは「年魚市すず」を演じています。筆者が漢字苦手で「あゆちすず」と読めなかったのは内緒です…
春野杏さんはガルラジでラジオのレギュラーを持ったのは2回目になります。(ここではじゃじゃ馬たちの自由牧場はなしにしてます)
最初にレギュラーだったブレンドSのスティーレスタイルでは、3人でやっていたのですが比較的和氣あず未さんが進行されていた印象でした。
その点を踏まえてガルラジを聴いてみたらどうでしょう。春野さんの役はあくまでも進行役のキャラクターを演じていて、これはキャラクターラジオです。そんなの百も承知です。でも!!!進行しているのが嬉しいんです!!オタクですいません!!!
チーム富士川は順位にこだわる意識高めのチームで、作中でも人気1のラジオという設定になっていますが、現実に聴いてみてもおそらく一番面白いラジオです。そんなラジオの中心人物が推しがやっているだけで僕はゾクゾクワクワクしていましたよ。
ガルラジ以前の春野さんのラジオを聴いた時ある方は気づいているかもしれませんが、彼女はたまに噛み、そして脱線します。でもそれがガルラジではアドリブを加えた生っぽい喋りを最も良く体現しています。どんなラジオでもいくら台本があってもトークテーマがあっても最終的に求められるのはアドリブ力だと思っています。
咄嗟に出せる言葉、反応。そして、周りへの振り。これまでは隠れていたような彼女の才能が少し見えたのではないかと思う瞬間だと思いました。映像があるようなネット配信と違って映像がないラジオは完全に声での勝負。アフタートークやヒ・ミ・ツを聴いて個人ラジオやってくれ〜って思ったあなたは仲間ですね。
春野さんは日ナレ出身なのですが、日ナレに入った理由が最初から声優を志望していた訳ではなくコミュニケーション能力、話せる力を身につけるためと本人も言っているのでそんな彼女が、いえ一人の人間としてここまで成長できるんだなと勝手に見て感動してしまう自分がいました(何様だよ)
第1~3回はストーリー薄めトーク濃いめ。第4~6回はストーリーが段々濃く感じているのでそこら辺も楽しめるポイントなのかもしれませんね。
しかしガルラジにも難点はあります。それはラジオに多少は必要なリアルタイム感がないことです。声優ラジオだと2本撮りはよくあることですが、ガルラジは何本撮りしてるのかな?ってのが素直な感想です。いや1本ずつかもしれませんが、、、収録と配信日に約1ヶ月から1ヶ月半の時間が空いてしまっている→その間に1.2本は新作が更新されていく→ラジオの醍醐味である前回の感想などを送れる状況ではない。等の負の連鎖(?)を感じているのでセカンドシーズンでいかに改善してくれるか楽しみにしてます。一番は声優さんのコンディションですが。
最後になりますが、僕は糸魚市すずさんが言った「ボイスパーカッションか!」というツッコミが気に入りすぎてます。これがアドリブなのか台本なのか気になって夜も眠れません。助けて。
ここまで見ていただいて本当にありがとうございました。何が言いたいかというと、ぜひガルラジを聴いてみてください。
春野杏さんのメンタル
ボンジュール、新潟のカナリアです。(鷹の爪の吉田くん風)
オンゲキライブに行かれた方はお疲れ様でした。Vol.0とあってか、運営もグダグダでしたがライブが全てぶっ飛ばしてくれましたね☺☺☺
さて本題に入りますが、このオンゲキライブに行って個人的に一つ確信したことがあります。
春野杏さんって大物なのでは…?(今更)
(春野杏さんとは誰…?と思ったそこのあなた!春野杏さんを好きになった話 - yuuumi375のブログ
正直僕には魅力を文に表すのは難しいのでこの素敵なブログを参考にしてください。)
まあ大物って言っても色んな事が思い浮かぶと思いますが僕が思ったのはタイトル通り、メンタルです。言い方変えれば強心臓。
常にサッカー見てるオタクですが高校生あたりから、フィジカルとかメンタル論重視で見る癖がついてしまってそれに関しては嬉しいやら悲しいやら…。
例えば、5月にあったブレンドFes。夜の部の最後3人(和氣さん鬼頭さん春野さん)で挨拶した時、目に涙を浮かばせなかったのは春野さんだけでした。あれだけ大きなイベントは初めてなはずなのにそんなに堂々と立てるのか???とその時僕は思った。いや確かに、お涙頂戴の場面ではあるかもしれないけどここであえて泣かないの、なんか逆にワクワクしてくるじゃないですか。春野さんどんなイベントでも次があるような発言してくれて常に前向きと言いますか、そこがまたいい。
最近でいうとオンゲキライブの時もそう。メンバー3人の中で一番イベント慣れしてるな〜と思わせてくれる振る舞い。NAOKIさんとの上手い絡み。
こんな春野さんが大きなステージでセンターに立ってる姿…見てみたくないですか…?なんか天然っぽく見えるかもしれませんがリーダー格だとは思うんですよ。天津向も大人の一面があると認めてるくらいですし。
オタクと戯言ですが🙄🙄
(出るなら〇シロード以外のコンテンツがいいな…ボソッ)
てすと
てすと